牛伏川フランス式階段工(長野県・松本市)
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| 牛伏川フランス式階段工 |
下流のダム湖 |
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かつて犀川水系奈良井川支流田川の支渓牛伏川の上流域は、斜面崩落などにより河川に土砂が流出し、河床が上がり、その結果下流域で度々大きな水害に見舞われていました。その為1885年(明治18年)から1918年(大正7年)までの約30年にわたり牛伏川砂防工事が実施されました。
その砂防工事の中で、特に急勾部分の水の流れを制御するために現在の牛伏川フランス式階段工が建造されました。この階段工はフランスプロバンス地方を流れるサニエール渓谷のデュランス川の階段工法をそのまま設計したもので、延長141メートルの石張りの水路に19段の段差が構築されて、現在もその特徴的な姿容を残しています。
この河川構造物は平成14年9月に国の登録有形文化財(登録有形文化財第20-0105号)に登録され、現在周辺にはキャンプ場や遊歩道などが整備され、市民の憩いの場となっています。
By JRRN事務局 | カテゴリー: 水や川の文化・伝統・歴史遺産,中部 | コメント(0) | トラックバック(0) |


