Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRN事務局便り

< カテゴリー: 事務局コラム >

悲しいかな現在の渋谷川

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 高野辰之作詞の文部省唱歌である「春の小川」(歌詞冒頭:春の小川は さらさらいくよ)は誰にでも覚えのあるメロディーではないでしょうか。この歌は、1912年から現在まで小学校で教えているという日本を代表する唱歌といえます。

 そして、モデルとなった川は、当時高野氏が住んでいた東京府豊多摩郡代々幡村(現在の渋谷区代々木)を流れていた渋谷川の上流である河骨川(現在は暗渠)ということです。
そこで、私はまだ姿を残す渋谷川を見に行くことにしました。

 好奇心も相まって、渋谷にいる若い女性(10~20代)に渋谷川までの経路を尋ねてみました。3人の各々に尋ねたところ、同じ返答がかえってきました。それは、「渋谷に川なんてあるの?」、「知りません。」という返答。
さすがに渋谷を知り尽くしている若者でも現在の渋谷川の存在までは知らない様子。

 リサーチは諦めて、JR渋谷駅東口から恵比寿方向へ続く歩道橋を越えて渋谷川へ。
そこで目にした渋谷川は、「春の小川」にでてくる川とは程遠く、コンクリートの三面張りと高層雑居ビルに囲まれた無惨な姿でした。

 渋谷川を再生させるために活動する「渋谷川ルネッサンス」や、「渋谷川再生事業懇談会」等の今後の活動に期待しています。

水神社(水と伝統)

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 東京に水神社があるのをご存じですか。早稲田大の北を流れる神田川のほとりにある小さな神社です。

 江戸時代、水神が八幡宮社司の夢枕に立ち、「我水伯(水神)なり。我をこの地に祀らば堰の守護神となり、村民を始め江戸町ことごとく安泰なり」と告げたのが由来だと言われています。

 この付近は日本初の上水である神田川上水の起点で神田川をせき止めて江戸の街に流していました。江戸時代にはこの水神社に多く人々が参詣していたと言われていますが、まさに東京が発展できた原風景ではないでしょうか。

 しかし、今はひっそりとしています。合理的な理論が蔓延する時代こそ、私たちは時代を越えてこのような心を忘れてはいけないと思います。また、都市排水路化して傍を流れる神田川を見ながら川の役割を改めて問う必要があると思います。

 なお、写真は「水神社」と傍らを流れる神田川です。

河川再生ってなんだろう


 ふとしたことから、韓国での河川再生事業ってどれくらいあるのだろうか?と調べることになりました。韓国の知人に頼んで、どんな事業があるの?と調べてもらったら・・・。なんと30以上の事業が挙がってきました。もちろん清渓川(チョンゲチョン)のような、国を挙げての事業もあれば、地域住民主体で駐車場として蓋をされていた河川を開渠に戻した例などもあり、日本よりは激しい変化がわかりました。

 最初に開渠化した川の例として、水原市の水原川とか、せいチェジュ島の山地川などが1990年代には事業が終わっていたということを知り、これも驚きました。日本橋川では高速道路をどうしようかと長い間考えてきていた間に、お隣韓国では、どんどん進めていたようです。

 ひょっとして、これまで、あまり知られていなかった、日本でもどこかで、開渠化した事業があるのではないでしょうか?どなたか聞いたことはありませんか?

川の水質改善にはどんな方法が効くのでしょう?

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 かつて、日本の都市や住宅地域には水質問題を抱える川が今以上にたくさんありました。しかし、長年の地域ぐるみの住民による水質改善の取り組みが効果を挙げているところがあると聞いたことがあります。実際、水質が改善されたことを報じるニュースもよく耳にします。

 近年お隣の中国や韓国でも、河川の水質問題は、とても大きな社会問題となっているようです。アジアの国々では、まだまだ、これから川の水質改善に取り組まなければならないようです。

 川の水質改善は流域全体で取り組むことによって、はじめて解決できる問題です。一人一人の水に対する意識を変えること、自然の持っている浄化機能を理解すること、流域みんなで取り組む姿勢こそが川の水質浄化につながると考えられます。

親水整備は役に立つ?

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 東京の隅田川、大阪の道頓堀川、博多の那珂川をはじめ、各地で都市河川の親水整備行われています。それらの整備によるメリット、デメリットはどんなものがあったのでしょうか?また、周辺地域環境はどの様に変わったのでしょうか?

 近年親水整備が行われた場所は全国各地にあるかと思いますが、誰かご存じないでしょうか?具体的事例があるとメリット、デメリットも話がしやすいですね。

 最近、韓国ソウル市の清渓川(チョンゲチョン)再生事業が日本でも非常に有名になっていますが、日本ではそんなことができるのでしょうか?確かに人がたくさん訪れて経済効果はあるようですが、何か人工的な気もします。

 皆さんはどうお考えでしょうか?



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