悲しいかな現在の渋谷川
高野辰之作詞の文部省唱歌である「春の小川」(歌詞冒頭:春の小川は さらさらいくよ)は誰にでも覚えのあるメロディーではないでしょうか。この歌は、1912年から現在まで小学校で教えているという日本を代表する唱歌といえます。
そして、モデルとなった川は、当時高野氏が住んでいた東京府豊多摩郡代々幡村(現在の渋谷区代々木)を流れていた渋谷川の上流である河骨川(現在は暗渠)ということです。
そこで、私はまだ姿を残す渋谷川を見に行くことにしました。
好奇心も相まって、渋谷にいる若い女性(10~20代)に渋谷川までの経路を尋ねてみました。3人の各々に尋ねたところ、同じ返答がかえってきました。それは、「渋谷に川なんてあるの?」、「知りません。」という返答。
さすがに渋谷を知り尽くしている若者でも現在の渋谷川の存在までは知らない様子。
リサーチは諦めて、JR渋谷駅東口から恵比寿方向へ続く歩道橋を越えて渋谷川へ。
そこで目にした渋谷川は、「春の小川」にでてくる川とは程遠く、コンクリートの三面張りと高層雑居ビルに囲まれた無惨な姿でした。
渋谷川を再生させるために活動する「渋谷川ルネッサンス」や、「渋谷川再生事業懇談会」等の今後の活動に期待しています。
By JRRN事務局 | カテゴリー: 事務局コラム | コメント(0) | トラックバック(0) |
日時: 2007年02月02日 19:06





